ウエディングドレスの基礎知識・種類・選び方のポイント

ここでは、ウエディングドレスの基礎知識や歴史、ドレスの種類、選び方のポイントについて紹介しています。

 

 

やっぱりウエディングドレスは女性たちの憧れ?

いまや結婚式、結婚披露宴を行うほとんどの女性が着用すると言ってもいいウエディングドレス。
小さい頃には、純白のウエディングドレスに憧れて、将来の夢は綺麗なお嫁さんになること、なんて言っていた女性も決して少なくはないのではないでしょうか?

 

それほどまでに、結婚を控えた多くの女性たちの憧れでもあるのがウェディングドレスです。
もちろん、花嫁衣裳は色打ち掛けや白無垢などの和装で、髪型は文金高島田、といった日本式の結婚式にされる方も少なくはありません。
ですが、そういった女性でも、披露宴なども含めれば、やはり1回はウェディングドレスを着用する場合がほとんどでしょう。

 

実際に、結婚情報誌のゼクシィのデータによると、挙式、披露宴・披露パーティーでの新婦の衣裳の種類で、最も多いのはウエディングドレスとなっており、その割合は95%となっています。
※複数回答可の調査です。
(「ゼクシィ 結婚トレンド調査 2016」調べ)

 

このように、多くの女性達の憧れであり、結婚式や披露宴を行う花嫁さんの中の95%の方が、最低でも1回は着用するのがウェディングドレスです。
しかし、ウェディングドレスについて、それほど知識を持っているわけではない、という女性も多いのではないでしょうか?

 

漠然とした憧れはあるものの、もちろん普段の生活では、具体的に意識することはほとんどないと思います。
そして、実際に結婚が決まって、ウェディングドレスを選ぶ段階に入ったところで、色々なことに気づく方も多いでしょう。

 

そこで、今回は結婚式、披露宴を行う際に、ウェディングドレスの基礎知識や種類、そして一番肝心なウェディングドレスの選択方法についてご紹介します。

 

 

ウェディングドレスの基礎知識・歴史

ウェディングドレスを知るために、まずその歴史を知ることが必要というわけではありませんが、その歴史についても少し触れてみましょう。
(興味の無い方は読み飛ばして頂ければ、と思います。)

 

ウェディングドレスの歴史は思った以上に古く、起源はローマ帝国まで溯ると言われています。
ヨーロッパにキリスト教が普及したことで、結婚式の多くは教会で行われるようになりました。

 

この時、王侯貴族の花嫁となる女性が婚姻儀礼用に着用したドレスが、現在のウェディングドレスの起源とされています。

 

この当時のウェディングドレスは、単なる祝祭用のドレスではありませんでした。

 

花嫁の家の経済力や地位を誇示することが一番の目的となっていたため、カラーも純白ではありません。
赤や青、緑の絹やベルベットの布地に金銀の糸の刺繍を施したものでした。

 

現在の純白のドレスが広まったのは、19世紀に入り、ヴィクトリア女王が純白のドレスを着用したことから急速に世界中で広まり、結婚式に新婦が着るウェディングドレスの色は純白というのが定番になっていったと言われています。

 

日本で、このようなウェディングドレスが普及し始めたのは、これより約100年後の1960年後半から1980年代にかけての事です。
つまり、日本において結婚式や披露宴で純白のウェディングドレスを着用するようになってから、まだ50年も経っていないくらいということになります。

 

 

ウエディングドレスの種類

和装の衣装でもさまざまな種類や柄があるように、ウエディングドレスにもさまざまなスタイル、デザインのものがあります。
カラーについては、ご存知のように結婚式でのドレスは基本的に純白ですね。
(一方で、披露宴や二次会では赤や青、ピンク、パープル、オレンジなどなど多彩な色のカラードレスが着用されます。)

 

さまざまなタイプのものがあって、それぞれに特徴や魅力があります。
以下に、主なウェディングドレスの種類として、人気の5種類を紹介します。

 

※カッコ内の数値は、実際に着用したウエディングドレスのラインに関するアンケート結果での割合です。
(「ゼクシィ 結婚トレンド調査 2016」調べ)

 

●Aライン(53.3%)

ウエストより上はタイトで、ウエストの辺りから裾に向かって、直線的に広くなっていくデザインです。
そのシルエットがアルファベットの大文字のAに似ていることから、Aラインと呼ばれています。
上品な印象で、特に体型を選ばず誰にでも似合いやすい事などから、最も人気のデザインとなっています。
また、ウエストの切り替えが無い事で、縦の流れが強調されて、身長を高く見せる効果もあります。

 

●プリンセスライン(35.1%)

ウェディングドレスといった時、最初に思い浮かべるのはこのプリンセスラインのドレスかもしれません。
(絵本やアニメなどに出てくるお姫様が着ているようなドレスですので。)
上半身はぴったりとして、スカート部分が裾に向かってふんわりと広がったラインで、華やかで可愛らしい印象のあるドレスです。
こちらも下半身やお尻回りが気になる方でも似合いやすいなど比較的、体型を選ばず誰でも着こなしやすいデザインで、Aラインと人気を二分しています。
(マタニティドレスとしても人気です。)

 

●マーメイドライン(4.6%)

上半身から腰回りまでぴったりと体にフィットして、スレンダーなスカートが膝下の付近から裾に向けて人魚の尾ひれのように広がっているデザインです。
ラインにメリハリがあり、くびれが強調されるなど、女性らしい曲線美を見せられるラインです。
背が高めの方、細身の方が着こなしやすいデザインです。

 

●エンパイアライン(3.2%)

胸のすぐ下辺りから切り替えがあり、スカート部分が多く、広がりの少ない直線的なラインが特徴です。
胸下に切り替えがあることで、脚を長く見せる効果もあります。
また、ウエストの締め付けがないデザインなので、お腹回りが気になる方や、マタニティの花嫁にも向いています。

 

●スレンダーライン(1.5%)

ラインのメリハリやスカートの膨らみが少なく、体の線に沿った細身のラインで、シンプルさが特徴のデザインです。
そのため、身体のラインが強調される事になります。
長身で細めの体型だと、よく似合うデザインです。

 

●その他

ミニ丈や、ベルラインなどがあります。
ミニ丈は名称の通りで、丈が短く足を露出するのが特徴です。
ベルラインも、ベル(鐘)という名称の通りで、スカートの部分が鐘のような形状になっているのが特徴です。

 

 

ドレスの選び方のポイント

最後に、ウェディングドレスを選ぶ際のポイントについても紹介します。
ただ、ウエディングドレスは実際に見たり試着したりしないと決められないものです。
なので、ここで紹介するのは、候補を絞る上での簡単なポイントです。

 

●自分がなりたいイメージ・雰囲気で考える

自分がなりたい花嫁姿を想像してみましょう。
例えば、可愛らしいイメージがいいとか、一生に一度の結婚式だからお姫様みたいになりたいとか、清楚な感じがいいとか、エレガントな感じがいいとか、自分らしくナチュラルな感じがいいとか、そんな感じです。
なりたい姿をイメージできれば、候補となるドレスも自然と絞られてくるでしょう。

 

●自分の身長や体型で考える

ほとんどの方が、自分の身長や体型などに何かしらのコンプレックスを持っていると思います。
ですが、背が高く見えるデザインや、足長に見えるデザイン、ウエストが引き締まって見えるデザイン、などがあって、ドレスの選び方次第では、コンプレックスとなっている身長や体型のかなりの部分をカバーする事ができるのです。
その他、ヒールやブライダルインナー(ブライダル用の補正下着)などでもカバーする事ができます。

 

●挙式スタイル・会場の雰囲気などで考える

ドレスを選ぶ時には、教会式や、ホテルウエディング、一般の結婚式場、ハウスウエディング、ガーデンウエディングなど、式のスタイルや会場の雰囲気なども考慮する必要があります。
また、ラインやデザインによって歩きやすさなどにも違いがありますので、会場内の歩きやすさなども考えておいた方がいいでしょう。
その他、教会などで式を挙げる場合には、決まり事などがある場合にもありますので、事前に確認した上でドレスを選ぶのがいいでしょう。